有人知道有关于“日本の障子”的日语作品吗
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发布时间:2022-04-23 05:49
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时间:2023-06-22 15:10
袄と障子:日本の建筑文化
今日の多くの家においても、袄と障子は広く用いられている。袄は主に部屋と廊下の间、あるいは二つの部屋の间仕切りといった具合に、家の内部に向いているのが普通である。それに対して障子のほうは、縁侧との间あるいは窓とセットにしてという具合に、家の外部に向かってとりつけられている。もともと明り取りのために开発されたという経纬があるからだ。
袄が部屋の间仕切り用に常设されるようになるのは、平安时代の中ごろ、寝殿作りの建物においてであった。袄はもともと寝殿造りの広い空间において、临时的な间仕切りあるいは建具として用いられていたが、引戸が普及するのに伴い、常设の戸として固定されるようになったものである。
障子が登场するのは平安时代の末期からである。その顷までは袄も障子と呼ばれていたが、今日と同じようなかたちの障子が现れると、袄と区别するために明障子と呼ばれた。そのうちだんだんと、明障子の方を単に障子と呼び、従来の障子は袄と呼んで、明确に区别するようになった。
障子は明り取りのために、厚い和纸の代わりに薄い和纸を张ったものだ。外侧に向かって取り付けたのは、光を室内に取り込むことが目的だったからだ。书院造の建物が普及し、建物内部に书院と呼ばれる接客や学问の为の部屋が设けられるのに伴い、障子も広く普及していった。
障子はガラス窓と同じような机能を果たすといっても、そこにはおのずから差がある。ガラス窓はカーテンでふさがない限り、透明なガラスを通じて外の光景と连続しているという感覚をもたらす。障子は闭めていても光を通すが、外の光景は见えない。あえて外の光景を眺めたいときには、障子を开けて直接外に目を向けねばならぬ。
障子を通じて入ってくる光は、ガラス窓に比べやわらかい。このことが部屋の内部に独特の阴影を作り出す。日本の家は庇の深いことに特徴があるが、その深い庇の奥に、纸でできた障子があるために、外界の光は二重のフィルターを通じて部屋の中に入ってくる。一日の中でも时间の移り行きに従って、入ってくる光も表情を変える。
日本人は障子というものを持つことによって、外界の光と复雑なかかわり方をしてきた。その辺の事情は谷崎润一郎が「阴影礼賛」の中で说いているとおりである。